【第10回】ちょこっとTHE談会
第10回目となりました、ちょこっとTHE談会。
この座談会では、ちょこっと気になることや面白いことをテーマに、おちょこガール推進委員がゆる~くおしゃべりをしながら解決していきます。

3人のメンバーがテーマについてゆる~いトークを繰り広げました!
さら:お布団が恋人の引きこもりガール。
みのり:ランチは大盛当たり前の食いしん坊ガール。
えりか:シュールなものが好きなインドア派ガール。
司会:お集まりいただきありがとうございます。第10回ちょこっとTHE談会を始めます!
3人:パチパチパチ(拍手)
司会:この座談会では、日本酒について気になるあれこれをみなさんにゆる~く解決していただきます。それでは、さっそくテーマを発表します。卓上のボードをめくってください。
3人:せーのっ(ペラッ)
司会:では、お題を読み上げてください。

3人:「お題の日本酒を飲みながら漫画を読む場合、どんな作品がいいか考えてください。」
司会:ありがとうございます。ということで、第10回目の座談会では「お題の日本酒に合う漫画」をセレクトしていただきます!今回のお題の日本酒はこちら。
(左から)
・六歌仙 Hitotoki ロゼ
・天吹酒造 秋に恋する純米
・酔鯨酒造 酔鯨 純米吟醸 吟麗

では、今から40分間のトークタイムをとります。テーマについてふか~く掘り下げてくださいね。それでは、スタート!
さら:じゃあ、まずお酒を飲んでみよっか。
みのり:そうだね。
(Hitotoki ロゼをグラスに注ぐ)
みのり:色が思ったよりロゼじゃないね。
えりか:もっとピンクかと思ってました。
さら:味はアプリコットみたいな感じ。
えりか:少しとろみもありますね。甘すぎなくておいしいです!
みのり:ラベルの大人っぽさとけっこう合ってる気がする。
さら:小学生向け漫画ではなく、成人女性向けってイメージ。ビルの上で乾杯してほしい。
えりか:夜景が見えるレストランですね(笑)
さら:そうそう(笑)
(秋に恋する純米をグラスに注ぐ)
さら:おお!熟成感のある香りだね。
みのり:ほんとだ!でも、味わいは思いのほかさっぱりしてる。
えりか:口当たりもかなりさらっとしてますね。
さら:そうだね。普段飲んでるひやおろしより熟成感を感じるけど、旨味感は少ないかな。
えりか:もっと旨味がガツンとくると思ってたので意外でした。
みのり:さっきのロゼと全然キャラクターが違うね!
(酔鯨 純米吟醸 吟麗をグラスに注ぐ)
さら:おお!香りはフルーティだね。爽やかさもありつつ甘みもある香り。
みのり:切りたての梨とかのみずみずしい感じ。味はさっぱりしてるね。
えりか:水みたいにすっきりしてますね。
さら:うん、香りのわりにすっきりしてる。

漫画をセレクト
~Hitotoki ロゼ~
みのり:この味なら成人女性向け漫画かな~。
さら:日常系?非日常系?
みのり:う~ん…スパークリングだけど、あんまりゴージャスな感じはしないから日常系かな。
さら:わかる、日常の中のちょっとした背伸びくらい。
えりか:自分にちょっとご褒美を、みたいなイメージですよね。
さら:そうそう、「コンビニのちょっといいスイーツ」ぐらいのね(笑)。あと、やっぱり甘さがあるから暗い作品のイメージはないかな。
えりか:『たくのみ。』はどうですか?女性専用のシェアハウスで宅飲みを楽しむんですけど、その宅飲みの時間が自分たちのプチご褒美みたいな感じでいいかな~と。
さら:ほのぼの感いいよね!でもあの漫画、青年向けなイメージあるなぁ。
えりか:確かに、雰囲気はそんな感じかなと思ったんですが。
さら:「おひとり様物語」っていう漫画はどう?結婚してない女の子の日常を描いていて、お酒のイメージに近いかも。
みのり:どんな内容なの?
さら:オムニバスなんだけど、中でも一番近いなって思うのが家に帰ってお風呂に入った後に本を読む瞬間が大好きっていう女の子の話かな。
えりか:いいですね、大人の女性の小さな楽しみって感じがします!絵柄も大人っぽくて好きです。
さら:日常の中のちょっとした部分だけを切り取る話だから、このお酒とこの漫画ならいい時間が過ごせそう。
えりか:甘さはあるけど恋愛に焦点を当てた味って感じじゃないですよね。
さら:恋愛だとしてもすでに付き合ってるところから始まるみたいな。
みのり:ひとつ浮かんだのが『veil』っていう外国が舞台の漫画。目の見えない女性と警察官の男性の日常の話なんだけど。
えりか:おお~、ラベルのスタイリッシュさと合いますね!
さら:二人いるっていうのがね!
みのり:ポイントはこれが恋人同士じゃないってところ!だから甘すぎずさっぱりしてる。
さら:でも一周回ってその時期が一番甘かったりしない?(笑)
みのり:日本人同士だと甘いなって感じるけど、外国人になった途端にスタイリッシュになるのよ。
えりか:外国はエスコートの文化があるからスマートですよね!
みのり:でもやっぱり『おひとり様物語』のほうがちょっとした背伸びみたいなイメージはあるよね。
えりか:ですね!ただラベルに二人の手が描かれているのがタイトルとちょっと合わない気もしますが・・・。
さら:オムニバスだから話によって主人公が変わるし、付き合ってる話とかもあるからいけると思う!
みのり:なるほど、じゃあHitotoki ロゼは『おひとり様物語』に決定!
~秋に恋する純米~
えりか:これも秋に恋するって言葉から考えられそうですね。
さら:秋に恋するって言いながらこの味だけどね(笑)
えりか:イメージと違いましたね。冬に近い秋みたいな。
さら:秋に恋するって名前だから恋愛なのかなぁ?
みのり:名前的にはそうしたいけど味わいはちょっと違うよね。
さら:じゃあ熟年は?老夫婦とか。
みのり・えりか:それだ~~~!!!
さら: それなら『海が走るエンドロール』っていう漫画があるよ!
夫を亡くした60代のおばさんが映画館で出会った大学生の男の子に自分で映画を撮りたいんじゃない?って言われて、そこから芸術系の大学に通うって話。
みのり:おぉ~、凄い作品だね。
えりか:枯れた感じはいいですね!
さら・みのり:www
さら:最初は趣味もなく枯れてるんだけど、でも海くん(登場キャラ)と出会って、映像を撮っていくうちにどんどん夢中になっていくの。
えりか:絵もきれいですし、お酒の味わいにも近いですね。
さら:他になにかありそう? えりか:味わい関係なしに秋に恋するって名前から『ちはやふる』合うかなって思ったのですが・・・。
みのり:私も思った~!
さら:めちゃめちゃ熱い作品だよね。もうちょっと味わいに重みとか旨味があれば『ちはやふる』もありだわ!。
みのり:『ちはやふる』にするにはちょっと軽かったよね。
さら:恋するってのが恋愛じゃないって意味で『おじさんはカワイイものがお好き。』はどう?「パグ太郎」ってキャラクターがめっちゃ好きなおじさんの話。
えりか:推し活ですね!そういう好きもありです!
みのり:確かに枯れてる、良い枯れ方だ~!
さら:どれがよさそう?
みのり:『海が走るエンドロール』が話的にいいと思った!
えりか:私もそれがいいです!一番味わいとマッチしている感じもありますし。
さら:じゃあ『海が走るエンドロール』にする? みのり・えりか:はーい!
~酔鯨 純米吟醸 吟麗~
えりか:う~ん、これが一番難しそうな気がします。
さら:香りがすごいみずみずしいんだよね。
みのり:さっぱりしてるけど後半に苦みを感じる。
さら:これ割と普通だなって気がして、人に例えるなら裏表もない普通の子って感じ。でも悪い話って感じじゃないよね。
みのり:暗くはないね。
さら:軽いと捉えるか爽やかと捉えるかってところもない?
みのり:アニメだけど「言の葉の庭」みたいなきれいさが近いイメージ。
えりか:わかります!空気感がきれいな感じ。
さら:新海さんの映像ってキャラクターが立ちすぎてないというか、全体の空気感のきれいさはあるよね。
えりか:それなら『夏目友人帳』とかですか?
みのり:あ~~~!好き!
さら:確かに、夏目友人帳は空気感きれいだわ!
みのり:洋のきれいっていうよりは和のきれいって感じ。
えりか:田舎の自然が多いのどかな風景って感じですね。
みのり:じゃあ『H2』はどう?
えりか:あだちみつる漫画ですよね?
みのり:あだちみつる漫画ってけっこう淡々と進んでいくんだよね。しかもみんな同じ顔だから見分けがあんまりつかない(笑)
さら・えりか:(笑)
さら:良い話も悪い話も淡々と進んでいくからぱっと見熱くないスポーツ漫画って感じだよね。
えりか:香りがみずみずしいから青春らしさがありますね。
みのり:味わいはすっきりだけど少し苦みもあるのが人生って感じよね。
さら:人生のスパイスだね。
えりか:青春となると『夏目友人帳』は高校生ですけど青春感はあまりないですね。
さら:縁側と猫って感じだよね。あと夏目はおじいちゃんみたい(笑)
そうなると青春感は『H2』が一番かな。
みのり:じゃあ酔鯨 純米吟醸 吟麗は『H2』で決まり!!
司会:トークタイム終了で~す!ありがとうございました!!
それでは、トーク内容をまとめていきましょう!

■六歌仙 Hitotoki ロゼ
セレクト漫画:『おひとり様物語』谷川史子
理由:年齢や職業が異なる「おひとり様」の恋愛や暮らしを描いたオムニバス作品。
甘すぎずアプリコットのような少し酸味のある大人っぽい味わいは大人の女性のちょっとした日常を彷彿とさせる。自分にご褒美を買ってちょっといい「おひとり様」時間を過ごしたくなること間違いなし!

■天吹酒造 秋に恋する純米
セレクト漫画:『海が走るエンドロール』たらちねジョン
理由:夫と死別した65歳の主人公が映画づくりを学ぶため美術大学に入学する物語。
おだやかな香りや熟した味わいは人生の経験を積んだ主人公にぴったり!商品名の「秋に恋する」が好きなものにどんどんのめりこむ姿を現しているよう。一口飲めば彼女のようになにか新しいことに挑戦するきっかけになるかも?

■酔鯨酒造 酔鯨 純米吟醸 吟麗
セレクト漫画:『H2』あだちみつる
理由: 名前の頭文字に「H」を持つ「2」人の野球少年と「2」人のヒロインを軸に話が展開する青春恋愛漫画。切りたての梨のようなフレッシュでみずみずしい香りが青春時代にベストマッチ!すっきりとした爽やかな味わいはまるで自然の中にいるかのようなきれいさを感じさせる。後味にほのかに感じる苦みがまるで人生のスパイスのよう・・・。
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