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邪気を払うらしい?! 菖蒲酒をつくってみた!


 


最近ちらほら見かけるようになった鯉のぼり。

吹き抜ける風に乗って力強く空を泳ぐ姿に、思わず立ち止まって眺めてしまいます。


そんな鯉のぼりを見て思い出すのは、端午の節句!

端午の節句は別名「菖蒲の節句」とも呼ばれていることをご存知でしょうか?


強い香りを放つ菖蒲には邪気を払う力があると考えられているため、菖蒲を飾ったり、菖蒲酒を飲むことで災厄を避けられると信じられており、季節行事の一環として現代まで受け継がれてきました。

今回は、そんな菖蒲酒を作ってみます。


作り方はとっても簡単。


1.菖蒲の葉の根元部分を薄くスライスします(根を利用する場合も同様)。

2.スライスした菖蒲を冷酒に浸します。目安は、一合のお酒に対して数枚程度。

3.そのまま30分ほど浸しておくと、菖蒲の香りが移って菖蒲酒の出来上がりです。

※長時間浸してしまうとアクが出てしまうそうなので要注意!




おちょこや徳利に菖蒲の葉を添えると、香りだけでなく見た目からも爽快感を感じられる仕上がりになるのでオススメです。

また、菖蒲酒は菖蒲の香りが加わっただけなので、基本的には選んだ日本酒の味そのものは変わりません。

本来の日本酒の味わいを損なうことなく、上品な菖蒲の香りが加わった味わいが楽しめます。


この時期ならではの風物詩を感じられる菖蒲酒。

今年の5月5日は、鯉のぼりを眺めながらお手製の菖蒲酒を楽しんでみませんか?

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