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【第3回】ちょこっとTHE談会 【前半】

第3回目となりました、ちょこっとTHE談会。

この座談会では、ちょこっと気になることや面白いことをテーマに、おちょこガール推進委員がゆる~くおしゃべりをしながら解決していきます。

3人のメンバーがテーマについてゆる~いトークを繰り広げました!

あいり: 男に熱を上げやすいが振り向いてもらえない残念なメガネガール。

いくみ:三度の飯より酒が好き、酒豪ガール。

まほ:空気を和ませるおっとり系、天然ガール。

 

司会:お集まりいただきありがとうございます。第3回ちょこっとTHE談会を始めます!

今回のお題は「日本酒を呑んで、恋愛シミュレーションゲーム(乙女ゲー)を作る」です。

そして、お題に使う日本酒はこちら!

(右から)

・一本義久保本店 一本義 甜潤系(あまうるおしけい)純米吟醸

・和田酒造 改良信交 特別純米 あら玉

・今代司酒造 ブラック今代司 極辛口純米酒

今回は恋愛シミュレーションゲームということでシチュエーション(舞台設定)はこちらでいくつか候補を挙げました。候補の中から舞台を選択してください。

今から1時間のトークタイムをとります。テーマについてふか~く掘り下げてくださいね。

それでは、スタート!

 

あいり:とりあえず・・・シチュエーションを決める?

まほ:いろいろあるね。

いくみ:学校、芸能界、病院、会社、異世界・・・。

まほ:「異世界」っていろんな設定できそうだね。

あいり:いろいろありすぎて収集つかなさそう(笑)

いくみ:会社だと、どんなポジションがあるんだろう。

あいり:よくあるのは、上司、同僚、後輩。あとはライバル社の人とか、若社長とかもあるよね。

いくみ:若社長て(笑)

あいり:ほら、乙女ゲームだから!乙女が夢をみるゲームだから!

まほ:会社だったら、自分たちも働いてるからイメージしやすいかな。

あいり:うん。それに部署によって業務内容が違うから、服装とかもバリエーションが増えるよ。

いくみ:じゃあ、「会社」で決定!

 

あいり:では、さっそく呑んでいこうか。

(一本義 甜潤系 純米吟醸)

あいり:思っていたより控えめな甘さだね。字面やパッケージ的にもっと甘いと思った。

まほ:うん。サラッとしてのみやすいからスイスイ呑んじゃうね。

いくみ:角がなくて、まるい感じ。香りもほんのり甘い・・・でも、前にこれ呑んだことあるけど、絶対もっと甘かったはず!

あいり:う~ん、温度帯かなぁ。今かなり冷えてるから、時間置いてみようか。

~数分後

いくみ:めっちゃ甘くなった!

あいり:ほんとだ!香りもだいぶ甘い!あと、なんか少しトロみがでた?

まほ:温度帯で変わる表情・・・主人公にだけ甘えちゃう後輩男子とか?

あいり:いい!見た目も「甜潤系」って名前も年下っぽい。2歳くらい年下がいいな。

いくみ:年下か・・・主人公(プレイヤー)は何歳の設定なの?

あいり:「一本義」が2歳年下の後輩だから、主人公は3年以上は会社に勤めてるってことだよね。

まほ:ってことは25歳以上か。だったら私たちと同じ26歳にしちゃう?

あいり:賛成!

いくみ:ってことは、「一本義」は24歳か。

まほ:仕事を教えているうちに仲良くなっていく感じかなぁ。

あいり:うーん・・・同じ部署の後輩ってのもいいけど、他部署の後輩なのに自分に懐いてくれるほうが、より萌えない?

まほ:萌える萌える!特別感があっていい!

いくみ:でも、この子って誰とでも仲良くなれそうじゃない?温度帯で味は変化するけど、冷えてる時もあんまりクセとか感じなかったし。

あいり:だからこそ、だからこそだよ!誰とでも仲良くなれるから、惚れてる相手にだけは度が過ぎるほど甘えん坊でいてほしい。甘えるっていうか、ワンコみたいに駆け寄ってきてほしい!!

まほ:あ~、他の人と談笑してても、主人公をみかけたら話を切り上げて駆け寄ってきちゃうみたいなね。

あいり:「先輩!見かけたんで走ってきちゃいました!」ってね!!!

まほ:他部署なのに、一緒にいたいから主人公の残業を手伝っちゃうとかね。

あいり:主人公に早く帰りなさいって言われても、「先輩と一緒にいたいからいいんです!」って言ってくれちゃうみたいなね!

いくみ:つまり「好き」を前面に出してくるタイプ?

あいり:そうそう!好き好きオーラがすごい感じ。

まほ:これは、可愛がりたくなるね。

あいり:うん、母性がとまらない。

いくみ・まほ:(笑)

 

(改良信交 特別純米 あら玉)

いくみ:おお、香りが独特。あと余韻がしっかりあるね。

あいり:ラベルは“THE日本酒”って感じだね。

まほ:そうだね、飾り気がなくて真面目なイメージ。ウェイウェイ系ではないね。

いくみ:ウェイウェイ系って(笑)

あいり:絶対に恋愛慣れしてないよね、この人。

まほ:うん。この人は『日本男児』って感じがする。髪の毛とかも染めてなくて、ちょっとヒゲとか生やしてるような人。

あいり:え・・・戦時中?

いくみ・まほ:wwwwww(爆笑)

まほ:なんていうのかな。言葉遣いとかも硬い感じで、寡黙で人見知りなんだけど、ちょっと個性的で職人気質な人っていうか。

いくみ:で、黒髪でヒゲ生やしてるの?どんな仕事だよ(笑)

あいり:・・・大工とか?

いくみ・まほ:それだー!!!

あいり:ってことは建設関係の会社かな(笑)

まほ:なんか黙々と仕事に励んでいそう。主人公とは歳が少し離れてるイメージだな。

いくみ:30歳とか?

まほ:いや、もっと。35歳くらいかな。10歳くらい離れててほしい。

あいり:なんか攻略するの難しそうなキャラだな。

いくみ:まだ魅力に欠けるよね。35歳の大工でヒゲ生やしてることしか決まってないし。

あいり:たしかに(笑) この人は、たぶん不器用なんだよね。

まほ:うん!真面目で優しくて誠実なんだけど、不器用だからうまく主人公と関われないんじゃないかな。

いくみ:じゃあ、建設現場に来た主人公と話す機会ができて、日に日に惹かれていく感じ?

まほ:いいね!主人公が仕事の相談や依頼をしに現場へ来るうちに、一生懸命な主人公のことを好きになっちゃう的な?

あいり:でも、恋愛慣れしてないから自覚するのに時間がかかっちゃいそう。

まほ:その不器用さがまたいいよね!

あいり:「お前が近くにいると、心臓がうるさい」とか言っちゃって。

いくみ:動悸かな。

あいり:恋だよ!!!(笑)

まほ:気づいたら主人公を目で追っちゃうけど、恋してる自覚がないから周りの人たちから暖かい目で見られてそう。

あいり:早くくっつけ~!ってね。

いくみ:かわいい!不器用がゆえのかわいさだね。

 

(ブラック今代司 極辛口純米酒)

まほ:口に含んだ瞬間ピリッとくるね。辛口って感じ。

あいり:ほんとだ。なんか・・・厳しそうで近寄りがたい感じ?

いくみ:見た目も真っ黒でスタイリッシュで、近寄りがたいオーラがあるよね。

まほ:この人さ・・・絶対スーツ着てるよね。

いくみ:間違いなく着てる、着こなしてる!

あいり:最初はピリっとくるけど、その後にしっかりした味わいがあるね。

いくみ:うん、スッキリって感じではなくて、もっとこう存在感のある・・・。

まほ:見た目は厳しそうで近寄りがたいけど、中身は芯があって頼れる男性?

あいり:上司かな?

いくみ:上司がいい!ピンチの時は助けてくれる、頼れる上司!

あいり:でも、見た目がだいぶスタイリッシュだから若めがいいな。

いくみ:32歳にしよう。

あいり:刻むね(笑)

まほ:前髪ワックスであげててほしいな~。

いくみ:すごくいい、それ。仕事の時は前髪上げて、プライベートでは下ろしていてほしい。

あいり:主人公が仕事でピンチになったときに駆け付けて一緒に頭下げてくれて、一件落着した後に「お前は全部一人で抱え込んじまうからな。俺にくらい弱音はけよ」って言ってほしい。

まほ:最高の上司じゃん!

いくみ:あと、会社で話す時と二人で話す時と、少し言葉遣いが違うとよくない?

あいり:いいね。非常に萌える。

まほ:二人の時は砕けた感じで、少し雑な言葉遣いになってほしい!

いくみ:お前の前だと素がでちゃう的なね。

あいり:あかん、キュンキュンするわ。

 

司会:みなさん、ありがとうございました!

では、話し合っていただいた内容で、恋愛シミュレーションゲームを作ります。

出来上がりは後日、お楽しみに★

完成したゲーム内容はNEXT PAGEで!

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