お正月はお屠蘇を飲んでみては?
早いもので気づけば12月…。
お正月がすぐそこです。
お正月といえば家族みんなで集まってまったり、美味しいご飯をたくさん食べる。
そんな方も多いのではないでしょうか。
そして、せっかくのお正月、みんなでお屠蘇を飲むのはいかがでしょうか?
そもそも、お屠蘇とは、無病長寿を願って飲まれ、その言葉の由来には諸説あります。
「邪気を払い(屠る)、魂を蘇らせる」という説、「蘇」という名の悪鬼を屠る(ほふる)という説、「屠殺」と「蘇生」つまり鬼邪気病を追い払って新たな魂を蘇らせるという説など。
地域や家庭により解釈は異なるみたいですが、どれも悪い物を屠って良い物を招き入れるという意味を持つみたいです。
ではさっそく材料と作り方いきまーす。
【材料】
・日本酒
・みりん
・屠蘇散(ドラッグストアやスーパーなどで売ってます)
(屠蘇散の中身:白朮(ビャクジュツ)・山椒(サンショウ)・桔梗(キキョウ)・肉桂(ニッケイ)・防風(ボウフウ)・陳皮(チンピ))
【作り方】
酒と本みりん合計300mlに、屠蘇散を5時間~8時間ほど漬け込みます。
(酒を多くすると辛口に、本みりんの割合が多いと甘口な味わいになります。)
以上です。
簡単に作れるお屠蘇、今年のお正月は無病長寿を願ってぜひ家族みんなで飲んでみてください。
それでは皆様良いお年を~☆
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